表面欠陥とは?
加工後の金属表面が持つ欠陥について
金属を加工する場合の方法として、切削加工、研削加工、型彫り放電加工、ワイヤー放電加工などが一般的に行われています。しかし、加工後の表面を拡大して見ると微細なバリ、カエリ、放電白層といった加工変質層が形成されてしまい荒れた状態となっています。
これら加工変質層は表面粗さを悪くしますので、成形材料の流れを阻害したり、成形材料が抱きつく原因ともなります。またこの加工変質層自体が脱落・剥離して、金型のスライドなどの摺動部のカジリの原因にもなります。そこで多くの場合、手磨きによる加工変質層の除去を行いますが、長い時間が掛かる、微細な形状は磨けない、角ダレ、形状を崩してしまうといった問題があります。
加工後の表面は、以下のように荒れた表面状態です。
型彫り放電加工後の表面 ワイヤー放電加工後の表面
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また、鏡面に磨いた金型表面であっても、拡大して見ると磨き傷が無数に存在し、切削加工面や研削加工面と同様の問題があります。
鏡面に磨いた金型表面
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